平和は内側のモノが創る
外側のものが、平和を創るのではありません。内側のモノが、平和を創るのです。
なぜなら、内側の想念(原因)が、外側の世界(結果)を創るからです。
内と外は、一つです。原因と結果は、一つです。
良い結果が欲しかったら、良い原因を創ることです。
それは、想念によって出来るのです。
想念=原因です。平和=結果です。
このように、内側の想念が、外側の平和を創るのです。
人間は、そのことを知らないから、 躍起になって、外側のモノで平和を創ろうとしているのです。
結果で結果を良くすることは、絶対できないのです。
結果を良くすることができるのは、唯一、原因です。
これは、当たり前のことであって、何の不思議もありません。
なぜなら、「原因と結果の法則」は、科学だからです。
どうか、内側の想念が、平和を創ることを知ってください。
(2015年8月16日 今週の真言より)
誰が、戦争を起こしていると思いますか?
それは、私たち一人ひとりが、起こしているのです。
なぜでしょうか?
あなたは、人を、恨んだり、憎んだり、誹ったり、怒ったり、したことはないでしょうか?
心配したり、恐怖したり、悩んだり、したことはないでしょうか?
お金や、物や、地位や、権力が欲しいと、想ったことはないでしょうか?
その想いが遠因となって、戦争は、引き起こされているのです。
と言うことは、私も含め、地球人類全員が、戦争に加担している、と言うことです。
平和とは、戦争の無い状態を言うのではないのです。
どんなに表面上、平和に見えていても、人々の心の中に、感情と欲望が渦巻いていれば、それは、戦争している事と同じなのです。
なぜなら、 思っていることは、必ず、実現化されるからです。
「身・口・意」です。
思い・・意
言葉・・口
行為・・身
最初に、思いが有るのです。
思い(想い)から、言葉へ、行為へと、発展して行くのです。
だから、思いのコントロールが、大切になるのです。
人類の心の中に、感情と欲望が渦巻いている限り、地球に真の平和は訪れないでしょう!
欲望と感情が膨れるのは、お金が使われているからです。
お金の使われている世界で、平和を望むのは、無理なのです。
だから、資本主義経済を採用している限り、その社会に、真の平和はないのです。
地球人類は、長いこと、お金を使っていたために、お金の無い社会のことが、考えられないのです。
考えてみてください!
お金が無くなったら、どれほど、簡素簡潔な社会になるでしょう!
第一に、お金を作る必要がありません。 つまり、造幣局がいりません。銀行がいりません。証券会社がいりません。保険会社がいりません。 お金にまつわる企業は、一切、必要なくなるのです。
また、お金がなければ、どれだけ、犯罪の無い社会になるでしょうか!
今日の事件のほとんどは、金にまつわるものばかりです。
奉仕社会には、お金がありませんから、簡素簡潔な社会です。
一切、犯罪が起きません。
ですから、平和なのです。
武器を持ち合って、威嚇し合わなければ、平和が保たれないなんて、何と悲しい地球人類でしょう!
人類は、万物の霊長と言われていますが、今の地球人類は、動物以下ではないでしょうか!
どうして、信頼し合えないのでしょうか?
信頼し合えたら、武器などいらないのです。
一体、世界で、1年間に、どれだけの軍事費が使われているでしょうか?
一度、調べてみてください! 膨大な金額になるはずです。
その軍事費を、平和維持に使ったら、どれほど、平和な世界になるでしょうか?
同じお金を使っても、使い方いかんによって、 死に金にもなるし、生き金にもなるのです。
つまり、戦争にもなるし、平和にもなる、と言うことです。
利口な人は、どのような、お金の使い方をするでしょうか?!
想いは見えません。でも、想ったことは 、必ず、見える形で実現されるのです。
ですから、想いは、誤魔化しがきかないのです。
あなたの心の平和は、あなたの「身と口」が、表現してくれるのです。
今の自分の「言葉と行為」を顧みてください!
自分の想いの状態を、知ることができるでしょう!
旧・光のメロディ「平和」
2025.01.01
神と言う名の由来
神とは、何でしょうか?
神は、見えません。神は、触れません。
神は、姿形がないので、知りようがないのです。
でも、神は、確かに存在するのです。
なぜなら、今、現に、宇宙が、万象万物が、私が、存在しているからです。
もし、神が存在しなかったら、今、 宇宙も、万象万物も、私も、存在していないのです。
なぜなら、今、私が存在しているのは、神がいるからです。
神がいなくては、何も存在できないのです。
なぜなら、神は、全てのものを存在させている力だからです。
そうです。神は、力なのです。
でも、その力が、何なのか分からないのです。
分からないでは、説明がつかないので、分からない力に、神と言う名前を付けたのです。
神と言う名の由来は、分からない、と言う意味から来ているのです。
だから、分からないモノは、みな、神なのです。
もし、皆さんに分からないモノがあったら、神と名付けてください。
さて、神は、分からないモノであることを知りました。
では、あなたは、あなたを知っていますか? 自分を知っていますか?
私・私・私・私・・・と、自分の意識を追いかけて行ってみてください。
いくら追いかけても、自分の意識の正体が、分からないはずです。
自分の意識の正体が、分からない?・・・、
自分が、分からない?・・・、
分からない?・・・、
先程、分からないモノに、神の名を付けてください、と言いました。
では、分からない自分の意識に、神の名を付けましょう!
私が、「人間は神である」と言うのは、自分の意識が、分からないからです。
そうです。私たちは、分からない神なのです。
※ 自我にとって都合の良いことは、真我にとって都合の悪いことです。
真我にとって都合の良いことは、自我にとって都合の悪いことです。
でも、それは、見かけであって、本当は、すべて、都合の良いことなのです。
なぜなら、都合の良いことも、悪いことも、すべて、進化成長に結びついているからです。
(2018年1月21日 今週の真言より)
神は、手よりも、足よりも、近くにおられます。
それは、全てのすべてが、神だからです。
何かが存在する、と言うことは、その何かは、神である、と言うことです。
なぜなら、すべては、神によって創られているからです。
この表現宇宙には、神によって創られた表現物以外、存在しないのです。
と言うことは、表現物全てが、神である、と言うことです。
だから、人間が、神でないわけはないのです。
空気も、水も、火も、土も、神です。菌も、微生物も、虫も、花も、木も、 猫も、犬も、みな、神です。汚物さえも、神なのです。
神は、すべての全て、有りて有るものなのです。
神のメロディー/神の絆奏曲「知ることのできない神」
2025.01.02
自分は変わらない!
私たちは、今、自分のことを肉体だと思っています。
その自分が成長し、地球を体として持つようになったら、地球を自分だと思って生きるようになるのです。
更に成長し、太陽系を自分の体として持つようになったら、太陽系を自分だと思って生きるようになるのです。
更に更に成長し、銀河系を自分の体として持つようになったら、銀河系を自分だと思って生きるようになるのです。
そして、更に成長し、大宇宙を自分の体として持つようになったら、大宇宙が自分だと思って生きるようになるのです。
しかし、どんなに大きな体を持っても、自分は、何も変わらないのです。
変わるとすれば、原子核が大きくなった分、理解力や、判断力や、創造力が、増すことだけでしょう。
だから、大きな体を持ったら、「今の自分が無くなるのではないか!」と、心配する必要はないのです。
どうか、安心してください 。自分は、永久に無くなることはないのですから・・・。
自分は・・神が「自」らを「分」け、生まれた自分なのです。
ですから、自分は、間違いなく、神なのです。
「神」と言う名が嫌いなら、
「自分」と言っても良いのです。
「生命」と言っても良いのです。
「意識」と言っても良いのです。
名前が、自分を現わしているのではないのです。
名前の中に込められた意味が、自分を現わしているのです。
ですから、自分の意味を、深く知る必要があるのです。
自分は、
意識を持っています。
想念を持っています。
考える力を持っています。
創造能力を持っています。
「真・善・美」の意識を持っています。
愛を持っています。
このように、自分には、色々な側面があるのです。
しかし、あなたは、その自分のことを、知っておりますか? 知らないはずです。
なぜなら、誕生したことがないからです。
誕生したことが無い、と言うことは、死んだことが無い、と言うことです。
と言うことは、生暦が無い、と言うことです。
生暦が無ければ、自分の素性が、分からないのです。
素性の分からない自分を知ることは、絶対できないのです。
でも、分からなくて結構です。
「そう言う自分である!」と分かったら、分かったことになるからです。
自分とは、そう言う存在なのです。
(2016年1月15日 更新集より)
人頼りにできないのは、人はいないからです。
この宇宙には、自分しかいないのです。
自分しかいないのですから、人に自分の人生を作られることはないのです。
あなたは、今日まで、自分で、自分の人生を作ってきたのです。
それは、想念を持っていたからです。
自分の想念が、宇宙を創り、相手を創り、 全てのものを創ってきたのです。
人を良くしたいとか、人を成長させたいとか、言う人がおりますが、人を良くすることも、人を成長させることも、できません。
なぜなら、外側のもの(結果)を、変えることは、できないからです。
変えられるのは、内側(原因)のみです。
どうか、自分を大きくすることだけ考えてください!
2025.01.03
死ぬと分かっていながら?!
それは、自分が永遠の存在であることを、本能的に知っているからです。
永遠の存在である自分は、永遠の存在であるがゆえに、成長したいのです。
そのためには、死ぬと分かっている世界に出てきて、色々なことを体験して、学ぶ必要があるのです。
もし、自分が死んで、お終いならば、学ぶことも、仕事をすることも、良い家庭を築くことも、馬鹿らしくて、やっていられないはずです。
私たちは、肉体ではありません。私たちは、永遠の存在である生命です。
その生命は、表現世界で、様々な体験をすることで、成長できるのです。
成長すれば、成長した分の幸せが得られるので、私たちは、死ぬと分かっていながら、この厳しい表現世界に出てくるのです。
何と! 健気ではありませんか?
※「そんなこと、当たり前ですよ!」と、人は良く言います。
なぜ、当たり前だと言えるのでしょうか?
それは、当たり前でないことを、知っているからです。
当たり前でないことを、知らなかったら、当たり前が何か、分かるはずがありません。
だから、私たちは、当たり前の世界から、当たり前でない世界に出てきて、当たり前が何なのか、学んでいるのです。
初めから、当たり前を知っていたら、当たり前でない世界に出てこなかったはずです。
(2019年4月21日 今週の真言より)
イエス様は言われました。
「与えよさらば与えられん!」と・・・ この言葉は、真理を現しているのです。
私たちは、
お尻よりも、顔の方を大切にします。
トイレの方より、台所の方を綺麗にします。
人に与えるより、人から貰おうとします 。
これでは、エネルギー の循環が起きないので、死を招くのです。
「出入」と言う言葉はあっても、「入出」と言う言葉はありません。
「出発」と言う言葉はあっても、「発出」と言う言葉はありません。
先に凹を作らなくては、凸が入って来ないのです。
つまり、エネルギーを出さなくては、エネルギーが入ってこないのです。
このことは、原因を創らなければ、結果がやってこない、と言うことを、教えているのです。
どうか、 良い原因を創ってください 。必ず、良い結果が与えられます。
つまり、良い思いを出してください! 必ず、原子核が与えられます。
瞑想は、この原理を利用しているのです。
2025.01.04