平和
争い!・・・
これほど愚かなことはありません
戦争!・・・
これほど悲惨なことはありません
人類史上において・・
剣の響きと銃声の鳴り止まない日は
一日も無かったといわれるほど
人間は愚かにも戦いを続けてきました
戦いからは何も得られないことを
厭というほど知ったはずなのに
いまだに止めようとしないのです
なぜでしょうか?・・・
それは幼さゆえです
無知ゆえです
人間は骨身にしみるまで苦しまなければ
戦いの愚かさに気付かないのです
悲しいことですが
仕方がありません・・・
一体戦争は・・
誰が起しているのでしょうか?
軍人でしょうか?
政治家でしょうか?
資本家でしょうか?・・・
いいえ・・
私たち一人ひとりが起しているのです
あなたは・・
人を憎んだり
恨んだり
怒ったり
したことはありませんか?
あれが欲しい
これが欲しいと
欲望をあらわにしたことはありませんか?
約束ごとをきちっと守っていましたか?
愚痴や不平不満をいいませんでしたか?
はっきりいって・・
それが遠因となって戦争は引き起こされているのです
旗を振って世界平和を訴えるのも結構でしょう
反戦運動に情熱を傾けるのも結構でしょう
でも・・
最も大切な自分の心を貧しいままにしておいて
どうして平和が得られましょうか?
平和とは・・
戦争の無い状態をいうのではないのです
一人ひとりの心の中に
憎しみや
恨みや
怒りや
欲得がなくなって
はじめて真の平和といえるのです
さあ!・・
平和が欲しかったら
まずは自分の心を平和にすることです
人間は馬鹿ではありません
やがて戦いの愚かさに気付き
平和の道を歩むようになるでしょう
神様は・・
一日も早くその日の来るのを
願っているのです
神様は・・
一日も早くその日の来るのを
願っているのです・・・
願っているのです・・・