○神の子の皆さんこんにちは!
神の子の皆さんこんにちは!
新しい方が何人かおられるようですので、その方にちょっとお話をしたいと思います。皆さんの中には魂というのがありますが、これを私は生命核と呼んだり原子核と呼んだりしています。神の意識核が集まったものをそう呼んでいるわけですが、これは名前ですからどういう名前でもいいんです。一般的には、魂と呼ばていますが、いずれにしても神の意識核が集まったモノを、私は生命核とか原子核とか言っているわけです。ですから名前にとらわれないでくださいね。神の意識核はエネルギーそのものですから、エネルギーの塊といってもいいんですよ。神といったら神秘的に思うかもしれませんが、神はエネルギーなんですよ。意識を持ったエネルギー、意志を持ったエネルギー、そこにはちゃんとした理念もあるんですね。計画性も持っています。姿形がないから神を神秘的に思うけれど、神というのは実に人間臭いんですよ。
姿形が無くては自分が表現できないので、神は人間を作って、そこに自分が入って表現しているわけです。皆さんの中には、神が宿っているということですね。エネルギーが宿っているということですね。だから、何も神秘的なことではないんです。そのエネルギーが無かったら、私達は考えることもしゃべることもできないんです。ただ、目に見えないから神を神秘的に思うのであって、これは当たり前のことなんですね。ここにいる人達だったら、もう神の存在は疑わないはずです。その神が私たちを通して、自分を表現しているんです。私達の中に神がおらなかったら、私達は、生きることも動くこともできないんです。それを誰も知らないんです。
人間はものを思ったり言葉を話したりしますが、これは肉体がしてるんですか? 肉体は物質ですよ。物質は思ったり話したりできないんです。もしできるなら、コンピューターが思ったり話したりすることになります。コンピューターは、入力した情報しか発信しませんよね。ところが人間は、考えることもできるし話すこともできる。愛的な感情もあるし、怒りとか色々な感情もあります。コンピューターが、そんな感情を生み出しますか? 肉体がそんな感情を生み出しますか? よーく考えてくださいね。皆さんの中に宿っているエネルギーが、つまり神が考えしゃべり行動しているんですよ。ところが、どんな科学者もそれを認めないんです。肉体がやっていると思っているんです。脳が考えていると思っているんですよ。こんな幼稚な考えは地球だけですよ。まあ、地球よりも低い星もあるけれど、ちょっと高度な星に行ったら当たり前なんです、常識なんです。私達の中に宿っている生命核が、エネルギーが、神が、やっているということは、進化した星ではみんな当たり前になっているんですよ。だからその星では、人間としては生きていないんですね。エネルギーとして、神として、生命核として、生きているんですね。ですから、その星は平和なんです。地球では人間同士がいがみ合っていますが、レベルの高い星ではそんなことはしないんですよ。自分の本性を知っているわけですから・・・。
この生命核というのは、魂というのは、宇宙に一つしかないんです。本源ですから・・・。神ですから・・・。エネルギーですから・・・。それが平等に分けられている。だから、皆んな神です。皆んな私です。皆んな自分ですよね。肉体が自分だと思うから喧嘩するわけですよ。こんな幼稚なことはないですね。いつまでもこんなことをしていてはいけないんですよ。もうそろそろ地球も、自分はエネルギーそのもの、生命そのもの、神そのものだということに気づかなかったら、いつまで経っても戦争をやっていますよ。人間として生きていたら戦争しますよね。これはね、早くここから卒業しなければならないんですね。あなた達は、その最先端を行っている魂なんですよ。
○自分の魂レベルを意識する
皆さんは今日、勉強会が終わったら変わりますよ。絶対に変わりますよ。何故かといえば、自分の魂のレベルを自覚できるようになるからですよ。今までは同じ形をしているから、同じ人間だと思って生きてきたはずです。友達も、会社の同僚も、親も、子も、兄弟も、皆同じ肉体を持っているから、同じレベルで見てきたはずです。だから喧嘩をしたり、いろいろと諍いを起こしてきたわけですね。ところが、今日からは違うんですよ。
地球という星はね、幼い魂を受け入れて育てる役割があるのですよ。役割は星々によってみな違うわけですが、今の地球は、幼い魂を集めて育てる役割を持っているんですよ。ということは、今の地球には幼い魂が多いということですね。でも私達は、本当は丸い石なんですよ。幼くて自分のことが分からないから、ギザギザな石ころだと思っているんですよ。まあちょっと進化した人は、四角形ぐらいかもしれません。もうちょっと進化した人は、六角形ぐらいになっているかもしれません。要するに、進化してだんだん角が取れ丸びを帯びてくるというわけです。そして八角形になって、最後は丸になるんですよ。今の地球には、丸い形をした魂の人は殆どいません。六角形や八角形の人も、そう多くないんですね。殆どがギザギザな形をした人ばかりです。
地球では選挙をしますよね。民主主義の選挙というのは、たくさん票が集まった人が代議士になってるんですよね。幼い魂の人々が投票する場合、どういう立候補者に投票すると思いますか。当然、自分と同じレベルの人に投票しますよね。だって、自分よりも高いレベルの人は分からないんですから・・・。自分より低いレベルの人は分かるんですよ。つまり上から下は見えるんですよ。しかし、下から上は絶対に見えないんですね。ということは、自分よりもレベルの低い魂の立候補者を選んでいるということですよ。だから今の民主主義では、当然幼い魂の人達が社会を支配することになるんですよ。そういう人達が政治をしているわけですから、社会が良くなるわけありませんよね。戦争やるのは当たり前ですよね。これがもし、魂の高い人達が政治をやるとしたら、素晴らしい世界になりますよね。もし幼い魂が少なくて、高い魂が多かったら、高い魂の立候補者が選ばれますよね。そしたら、どのような社会になりますか? いっぺんに理想社会になりますよ。
私が言いたいのは、あなたたちは私の話が理解できるほどの高い魂だということです。だから、今あなたたちはここにいるんですよ。そういう魂でなければ、ここには来られないんですから・・・。私の本が理解できないんですから・・・。皆さんは、自分の理解力できたところにしか行けないんですよ。小学生の教室には小学生が行くんです。大学生の教室には大学生が行くんです。今の地球は、大学生よりも小学生の方が多いわけだから、これは仕方ないんですね。見てごらんなさい。世の中に、何百万人も抱えてい宗教がありますよ。それは、幼い魂が多いからなんですね。もし熟した魂が多いなら、ここにたくさん来ますよ。でも理解できる人が少ないから、ここに来る人も少ないんです。これは分かりますよね。皆さんは、ここの頂点近くにいるんですよ。その頂点近くにいる人が、レベルの低い魂の人達と同じつき合い方をしていいのですか? あなた達はここから出て行って、会う人会う人すべて自分より低い魂だと思って正解です。だって、あなた達のような熟した魂は少ないんですから・・・。だから、ここに来る人は少ない・・・。わずか何十人しか来ないんです。東京と大阪合わせて30人にも満たないのですから・・・。それ程、理解ができないということですね。
これは増長慢になりなさいと言っているわけではないんですよ。自分の魂レベルを自覚して欲しいと言ってるんです。みんな自分よりも幼いのだから、寛容の心を持って接してあげなさいと言っているんです。そしたらあなたは、今までよりも頭の低い人になるはずです。もう喧嘩なんかしませんよ。だって、幼い子が突っかかって来ても許してあげる心の余裕ができるわけですから・・・。今までは、「なんだ!お前!って」喧嘩していたかもしれないけど、それは同じ魂レベルだと思っていたからです。でも今日からは違うんだから、喧嘩なんて絶対しませんよ。そのように、自分が変わんなかったら嘘です。親兄弟全部、あなた達よりも魂レベルが低いです。そしたらね、その子供たちにどういう接し方をしますか? そうですよね。大きな心を持って接しますよね。そういう接し方をすれば、周りの者から「あなた、最近変わったね!」と言われるようになりますよ。自分の魂レベルが分かれば、自然にそうなってしまうんですよ。今までは同じレベルの見方をして、喧嘩していたわけですよ。今の地球は、皆んなそうなんですよ。皆んな魂のレベルを意識しないから、喧嘩し合うんですよ。でも、高い魂は喧嘩をしませんよ。そういう高い魂は、今の地球には数少ないですけれどね・・・。でも皆さんは、頂点の近くに来ている人達だから、そのことを知ったら自分が変わらなければならないんですね。もう今日からは、そういうふうな生き方をするはずですよ。それが熟した魂の生き方です。会社の中でも、上司や部下や同僚に対して、今までと違った対応ができるようになりますよ。たとえば上司の話を聞くにしても、同僚の話を聞くにしても、仕事の話は聞くけれど、欲望や感情の部分は受け取らないようになる。今までは受け取って腹を立てていたかもしれませんが、魂のレベルが低いということが分かったのだから、今までのように言い争いするようなことはなくなる。いや、間違いなくそうになりますよ。自分の方が、魂レベルが上なんだから、喧嘩にならないですよね。
この勉強会に、新しい方がこられた時にいつも私が言うのは、自分の魂のレベルを自覚して欲しいということです。そうすることによって、まず自分が変わるということです。それは、一番変わりやすい部分を言っているわけです。
私達は、先程言ったように神の子です。子ですから、子供はいつか必ず大人になります。今は確かに神の子なんですよ。魂の大きさが神のように大きくなっていない段階ですからね・・・でもいずれ大きくなれば、神と呼ばれるようになるんです。オタマジャクシが大人になれば、カエルと呼ばれるように・・・。
皆さん誤解しないでくださいね。私達が人間なら神にはなれませんよ。もともと神の子だから神になれるんです。人間はいつまでも人間です。神の子だから神になれるんです。だから神の子である自覚を持って、日々生活して欲しいのです。そうすると、今日から今までとは違った生き方をするようになると思うんです。確かに神の子であるから神であることは違いないんですが、まだ原子核の量、生命核の量が少ないから、多くする必要があるということです。この勉強会では、魂をどうやって大きくするかを学ぶのです。他の宗教では、魂を大きくする方法は教えてはくれませんよ。私はそれをここで教えるのです。でも実際それをやるのは、皆さんです。私が皆さんの魂を大きくしてあげることはできません。私の言っていることを皆さんが聴いて、それを素直に実践することで大きくできるんです。やれば、間違いなく魂が大きくなります。この宇宙の仕組みは、そのようにできているんです。皆さん何か難しいように思っているかもしれませんが、簡単なんですよ。神は難しくは作っていないんです。子供でもできる、簡単な方法で魂を大きくできるんです。素直にやればです。素直にやれば、どんどんどんどん大きくなって神に近づけます。
ある人は、「私は神の子と思っているのに、一向に神が現れ無い! 」という人がいますが、その人は真剣にやっていないからです。私達は何万転生もしてきたのですよ。その長い間、「人間だ!」と思って生きてきたのですよ。そう簡単に神に戻れるわけないじゃありませんか?・・。《図を書いて説明しています》
○永遠に続く魂の進化の旅
左はマイナスで人間、右はプラスで神です。長いこと人間人間と人間やってきたから、左の人間の方に傾いてしまったのです。要するに人間癖がついているんです。だから中心に戻さねばならないんです。中心に戻す作業が、これから説明する原子核を増やす方法なんです。初めて来た人にこのような話をするのは、そこまでのレベルの魂だからです。私の言っていることが分かると思うからいうのです。だから私は、一般的な幼い子供たちに説くような説き方はしません。私の本を読んで理解しここに来たという人は、それだけの能力があるわけですから、細かいことを説明する必要がないんです。あなたが成長するにはどうしたらいいか? ということをズバリ言いますからね。でもそれは、自分でやらねばならないんですよ。私はやり方を教えるだけで、それを実践するのは皆さんです。その実践をどれだけ真剣にやるかで、皆さんが変わるかどうか決まるんです。
皆さん! こんな肉体を持っているのは一時ですよね。皆んな死んでしまうんですよ。皆さんは今まで、何万回も人間をやってきたのですよ。記憶が無いだけです。ここにいる人は、その過程において、やはり実践してきたんです。過去生において実践してきたからこそ、今ここに来られる魂になれたのです。偶然にここに来たわけではないんです。今まで一生懸命真理を追求してきたからこそ、ここに来られたのです。そうでなければ、私のところに来ていませんよ。これからもそうです。実践してどんどん魂を大きくすれば、間違い無く理解力のレベルが上がります。これはノーベル賞とか、そんな小さなものとは違うんです。自分が宇宙になるんですから・・・。神になるんですから・・・。こまで来た自分を褒めてあげてください。でもいっておきますが、神の自覚を持つのはものすごく難しいんですよ。自覚という意味さえなかなか解らないんですから・・・。それは生半可ではできません。でもやれば、必ず神に近づくことができます。これは私が保証します。
今あなたがここに来て学んでいるということは、過去世においても学んでいたからです。偶然にここに来たんじゃありません。ここに来るには、過去に相当努力していなければ来られないんです。これからだってそうです。これからも、過去世でやっていた以上に努力して欲しいんです。そうすると、スピードアップしてゆきますからね。
何でもそうですが、最初は進歩が少ないんです。私達は何十億年も掛けて、鉱物、植物、動物と進化してきたのですよ。そして、やっと人間まで進化してきたのです。でも、まだ人間だと思っているんですね。神だと思っていない。ですからこれからも、どんどんどんどん原子核を集めて神の領域に入っていかねばならないんです。
今皆さんは、まだ人間だと思っていますよね。人間だと思って生きていますよね。それはまだ原子核の量が少ないからなんです。でも安心してください。私の言うことをやれば、間違いなく自覚の境界線を超えて神の領域に入ることができますから・・・。いつとは保証できないけれど、必ず自覚の境界線を超えることができます。これは自動的なのです。でもこれはね、神の領域に入ってからもどこまでも続くのですよ。親である神になるまでは、永遠に続くと言っていいでしょう。皆さんは今、自覚の境界線近くにいるんです。この付近です。多くの人は、まだ動物から人間になったばかりの段階です。でも皆さんは、自覚の境界線近くに来ているんですよ。あとちょっと原子核を増やしたら、自覚の境界線を超えられるかもしれないんです。だから、頑張って欲しいんです。