真に生きている時とは?
この宇宙に、生きモノは、たった一つしか存在しません。
もし、生きモノが、二つも三つも存在するなら、宇宙は、有限になってしまうからです。
生きモノが、一つしか存在しない理由は、無限宇宙そのものが、一匹の生きモノだからです。
私たちは、今、その無限宇宙の中に存在し、私たちの中に、今、その無限宇宙が存在しているのです。
と言うことは、私たちは、同じ一匹の生きモノ(一匹の無限宇宙)である、と言うことです。
今、私たちは、間違いなく、生きています。
これは、誰も、否定できないでしょう。
何せ、私たちは、今、実際に、存在しているのですから・・・。
今、実際に、生きているのですから・・・。
存在していられるのは、生きているからです。
また、生きているから、存在していられるのです。
私が・・「私たちは、宇宙そのものですよ! 神そのものですよ!」と言うのは、今、私たちは、存在しているからです。今、生きているからです。
今、存在しているのは、今、生きているのは、宇宙しかないのです。神しかないのです。私たちしかないのです。
ただし、真に生きていると言えるのは、想念を持つようになった以降です。
つまり、自我を持つようになった以降です。
自我を持たない、鉱物や、植物や、動物は、生きているとは言えないのです。
それは、宇宙を、神を、自分を、認識できないからです。
私たちは、宇宙を、神を、自分を、認識できるのです。
※ 生きている時とは?
神を意識している時です。
実際に有るモノを意識している時です。
※ 生きていない時とは?
人間を意識している時です。
実際に無い(この世の)モノを意識している時です。
本当に有るものを意識している時は、生きており、
本当に無いものを意識している時は、死んでいるのです。
どうか、死人にならないでください。
※ 人間の尊厳は、自分を認識できる、宇宙を認識できる、「神っているのかな?」 と思える想念を持った時に生まれたのです。
(2018年2月11日 今週の真言より)
2024.12.20