オリンピック旗は、五色の輪が結ばれた形になっております。今のオリンピック旗は、左上から青色・黒色・赤色、左下から黄色・緑色の順で並べられていますが、これは間違いです。本当は、左上から白色・黄色・赤色、左下から黒色・緑色の順で並べられるのが正しいのです。なぜなら、地理上においてヨーロッパ系白色人種は左上に位置し、アジア系黄色人種は上真ん中に位置し、北米系赤色人種は右上に位置し、アフリカ系黒色人種は左下に位置し、南米系緑色人種は右下に位置しているからです。(人口の多いアジアが地球の中心に位置している)
赤色と緑色と黄色は三原色で、地の心を持って混ぜ合わせれば黒色となり、天の心を持って混ぜ合わせれば白色となるよう計られた色です。基本色である白色と黒色は、天において交われば白となり、地において交われば黒となるよう計られた色です。いずれも一つの白光色から生まれた同胞です。オリンピック旗は、人類の統合を五色の輪に託した、象徴的なシンボルなのです。
五色の意味をもう少し詳しく説明しますと、基本色の一つである「白色」は、天を意味し「心」を表しています。基本色であるもう一つの「黒色」は、地を意味し「物質」を表しています。三原色の「赤色」は物質科学を意味し、「黄色」は精神科学を意味し、「緑色」は自然科学を意味しております。いずれもバランスを取れば素晴らしい世界が実現するという、深い意味が込められております。
本来一つの色を五色に分けるのは、仲間意識を作り争いの要因となるので好ましく無いのですが、そうしなければ一つの色から生まれた同胞だと気づいてもらえないので、天はリスクを犯してまで色分けされたのです。要するに天は、姿形は違っていても、本性において人類は一つなのですよ!、同胞なのですよ!、同じ兄弟姉妹なのですよ!、ということに気づいてもらいたいのです。
今地球上で人種間や国家間のトラブルが起きているのは、「なぜ五種類の人種が存在するのか?」、その理由を発見するための模索と考えたら良いでしょう。人類はやがてそのことに気づきます。その時こそ、私が示した理想の世が現実のものとなるのです。
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